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万葉の花

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2022年8月14日 / 最終更新日時 : 2022年8月2日 SugimotoChieko 万葉の花

万葉の花々(24)~山萩(ヤマハギ・ハギ)~

万葉集 巻十 二一二一 秋風は 日に異(け)に吹きぬ 高円(たかまど)の 野辺(のへ)の秋萩 散らまく惜(お)しも *『万葉集』に萩が登場する歌は一四一首ある。 その数は万葉植物(草木類)の中で最も多い。万葉人は萩を庭に […]

2022年8月11日 / 最終更新日時 : 2022年8月2日 SugimotoChieko 万葉の花

万葉の花々(23)~ねつこぐさ(オキナグサ・ネジバナ)~

万葉集 巻十四~三五〇八 芝付(しばつき)の 御宇良崎(みうらさき)なる ねつこ草(ぐさ) 相見ずあらば 我(あれ)恋ひめやも ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 現代訳:ねつこ […]

2022年8月8日 / 最終更新日時 : 2022年8月2日 SugimotoChieko 万葉の花

万葉の花々(22)~はちす(蓮)~

万葉の花々(22)~はちす(ハス:蓮)~ ひさかたの 雨も降らぬか 蓮葉(はちすば)に 溜(た)まれる水の 玉に似たる見む      巻十六~三八三七 現代語訳:「雨でも降らないかなあ、蓮の葉に溜まった水が玉のようにきら […]

2022年8月4日 / 最終更新日時 : 2022年8月4日 SugimotoChieko 万葉の花

万葉の花々(21)~あやめぐさ(菖蒲)~

万葉の花々(21)~あやめぐさ(ショウブ・菖蒲)~  ほととぎす 厭(いと)ふ時なし あやめぐさ    かづらにせむ日 こゆ鳴き渡れ              巻十~一九五五 現代語訳:「ほととぎすよ。嫌な時などないが、 […]

2022年8月2日 / 最終更新日時 : 2022年7月31日 SugimotoChieko 万葉の花

万葉の花々(20)~ねぶ(ネムノキ)~

万葉の花々(20)~ねぶ(ネムノキ)~ 我妹子(わぎもこ)が 形見の合歓木(ねぶ)は 花のみに 咲きてけだしく 実にならじかも   大伴家持(おほとものやかもち)             (巻八 一四六三) 現代訳:あな […]

2022年8月1日 / 最終更新日時 : 2022年8月1日 SugimotoChieko 万葉の花

万葉の花々(19)~ひめゆり(姫百合:ヒメユリ)~

万葉の花々~ひめゆり(姫百合)~ 夏の野の 繁みに咲ける 姫百合の 知らえぬ恋は 苦しきものそ 大伴坂上郎女(おおとものさかのうへのいらつめ)  巻八 一五〇〇 現代語訳:「夏草の生い茂る中に混じって咲いている姫百合はな […]

2022年7月19日 / 最終更新日時 : 2022年7月20日 SugimotoChieko 万葉の花

万葉の花々(18)~すみれ~

 *万葉の花々(18)~すみれ~ 春の野に すみれ摘みにと 来(こ)し我そ 野をなつかしみ 一夜(ひとよ)寝にける   山部赤人(やまべのあかひと) 巻八 一四二四   現代語訳:「すみれを摘もうと春の野に来た […]

2022年7月15日 / 最終更新日時 : 2022年7月15日 SugimotoChieko 万葉の花

万葉の花々(17)~かたかご(堅香子:カタクリ)~

万葉の花々(17) もののふの 八十娘子(やそをとめ)らが 汲(く)みまがふ 寺井(てらゐ)の上(うへ)の堅香子(かたかご)の花   大伴家持(おほとものやかもち) 巻十九 四一四三 現代語訳:「泉のほとりは大勢集まった […]

2022年7月15日 / 最終更新日時 : 2022年7月15日 SugimotoChieko 万葉の花

万葉の花々(16)~しの(メダケ・細竹・小竹)~

万葉の花々(16) 池の辺の 小槻(をつき)が下(もと)の 篠(しの)な刈りそね それをだに 君が形見に 見つつ偲(しの)はむ       (巻七、一二七六) 現代語訳:「池のほとりの槻(つき:けやき)の木の下の篠は刈ら […]

2022年7月15日 / 最終更新日時 : 2022年7月15日 SugimotoChieko 万葉の花

万葉の花々(15)~ササ(クマザサ・熊笹・隈笹・小竹・佐佐)~

万葉の花々(15)~ササ(クマザサ)~ 笹の葉に はだれ降り覆ひ 消なばかも 忘れむと言へば まして思ほゆ         (巻十 二三三七) 現代語訳:「笹の葉に薄雪が降って覆いかぶさり、やがて雪が消え去るように、私も […]

2022年7月14日 / 最終更新日時 : 2022年7月14日 SugimotoChieko 万葉の花

万葉の花々(14)~サキクサ2(笹百合)~

ササユリ(笹百合)は山地の草原に自生しているユリの品種の一つで、日本固有種でもあります。葉の形が笹の葉に似ていることからササユリ(笹百合)と呼ばれるようになりました。主に本州中部地方から四国、九州地方にかけて分布し、関東 […]

2022年7月12日 / 最終更新日時 : 2022年7月12日 SugimotoChieko 万葉の花

万葉の花々(13)~さきくさ1(ミツマタ)~

      万葉歌人・柿本人麻呂が詠んだ和歌 春されば まず三枝さきくさの 幸さきくあれば 後にも逢む な恋ひそ吾妹 (『万葉集』10巻-1895) 現代語訳:春になればまず咲き出す「サキ」クサのように「幸 〔さき〕」く […]

2022年7月12日 / 最終更新日時 : 2022年7月16日 SugimotoChieko 万葉の花

万葉の花々(12)~卯の花(ウツギ)~

   《万葉歌》 卯の花も いまだ咲かねば ほととぎす 佐保の山辺に 来(き)鳴きとよもす  大伴の家持(巻八ー一四七七) (現代語訳:卯の花もまだ咲かないのに、時鳥(ほととぎす)が佐保の山辺にやって来て鳴きたてています […]

2022年7月11日 / 最終更新日時 : 2022年7月11日 SugimotoChieko 万葉の花

万葉の花々(11)~思い草・ナンバンギセル~

                   (万葉集)  道の辺の 尾花が下の 思ひ草  今更々に 何か思はむ  (巻十 二二七〇) (読み:みちのへの おばながしたの おもひぐさ いまさらさらに なにかおもはむ) 現代語意味 […]

2022年7月10日 / 最終更新日時 : 2022年7月10日 SugimotoChieko 万葉の花

万葉の花々(10)~梅~

万葉の花々10《梅》 *「春されば まづ咲くやどの 梅の花      ひとり見つつや 春日暮はるひくらさむ」                    ~山上憶良やまのうえのおくら~ 現代訳「春が来れば一番に咲く庭の梅の花を […]

2022年7月9日 / 最終更新日時 : 2022年7月9日 SugimotoChieko 万葉の花

万葉の花々(4)~秋の七草:あさがほ(桔梗・キキョウ)~

万葉集に登場する「朝顔(あさがほ)」は、私たちが良く知っているあのヒルガオ科のあさがおとは違います。当時は、朝に咲くきれいな花を「朝顔(あさがほ)」と呼んだようです。桔梗(ききょう)、木槿(むくげ)などとする説があります […]

2022年7月8日 / 最終更新日時 : 2022年7月9日 SugimotoChieko 万葉の花

万葉の花々(3)~秋の七草・なでしこ~

*万葉集第三巻:0408: 「なでしこが その花にもが 朝な朝な 手に取り持ちて 恋ひぬ日なけむ」 現代語訳「あなたが撫子(なでしこ)の花だったらなあ。そうしたら毎朝、手に取って愛でるのに。」 大伴家持(おおとものやかも […]

2022年7月7日 / 最終更新日時 : 2022年7月7日 SugimotoChieko 万葉の花

万葉の花々(2)~秋の七草・葛(クズ)~

*葛は秋の七草のひとつに数えられるとともに、秋の季語として多くの俳句に詠われている。 原文: 我屋戸之 田葛葉日殊 色付奴 不来座君者 何情曽毛   「万葉集第十巻」2295 作者: 不明 よみ: 我(わ)が宿(やど)の […]

2022年7月6日 / 最終更新日時 : 2022年7月7日 SugimotoChieko 万葉の花

万葉の花々(1)~秋の七草~

                【秋の七草】 秋の七草に選ばれている花は8月末から咲き始めます。これは旧暦の秋である7月~9月が、現在は8月末から11月に当たるためです。夏の終わり頃から咲く、紫や黄色などの愛らしい花々を […]

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