想い出の花《自宅のさくらんぼ》

想い出の花~自宅のさくらんぼ~

先日、さくらんぼの投稿がありました。

以前、自宅の入り口で植えていたさくらんぼと同じもので、この投稿には躍り上がらんばかりに嬉しくなりました。

毎年たくさんの実を付け、ヒヨドリの悦びの季節となっていた、さくらんぼの季節がやってきたのです。

 

この想い出の自宅さくらんぼの木は、植木鉢で栽培していたので巨木にはならず、夏には窓の日よけにもなりました。毎年ヒヨドリが実の色付くのを4月から待っていました。

さくらんぼの実も最初は20,30、と数えていましたが、大きく繁りだしてからは100、200、300、と次から次へと色付き、ひよどりのカップルも夜明け一番に来て、それから数時間おきに一日5~6回はやってきました。

 

一度に食べることが出来るのは一羽で6~10個くらいのようでした。2羽なので一日100個くらい、それが10日以上毎日の訪問でした。
人間(私)もヒヨドリの食べ残しの赤い実を収穫します。大きい実だと鳥は種ごと食べるのに苦労をするみたいなので、実は大きくしないでそのまま植えていました。
この写真よりかはもう少し大きかったと思いますが、甘さは市販のさくらんぼと変りません。

老木となり大きくなりすぎたさくらんぼの木は、関西直撃の大型台風で風に抵抗できず飛ばされ倒れてしまいました。

後年別の場所に植えた2代目さくらんぼの木は、一年中何の世話もできず枯れたと思っていたのですが、昨年芽吹き花を数輪付けました。その木は今年もまた生き延びて花をつけ、今小さいさくらんぼが20個くらい出来ています。
写真を撮ろうと思いながら、後で、後でとなり、赤い実はだんだん少なくなっていっているようです。(一度に全部が赤くなりませんから)

投稿写真のヒヨドリの喜びそうな真っ赤なさくらんぼに、来年も元気に実を付けてまた投稿してくださいね、と思ってしまいます。

(自宅の初代さくらんぼの写真を入れました。赤い実はヒヨドリが毎日たべますので、写真には熟れた実は写っていません。まだ若木ですが、この3倍は実ができていました。)

~ソフィア(杉本知瑛子)~

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写真上部:山仲春男氏撮影「さくらんぼ」

写真下部:杉本知瑛子撮影「自宅のさくらんぼ」

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