有用植物利用と健康(14)~マルベリー(山桑・実)②~

有用植物利用と健康(14)~マルベリー(山桑・実)②~

 ~マルベリー(山桑)①の続きです。~

*マルベリーはファイトケミカルがたっぷり

ファイトケミカルは「植物栄養素」を意味し、人間の生命維持に欠かすことができない栄養素です。マルベリーには、アントシアニン、ゼアキサンチン、レスベラトロール、ルティンといったファイトケミカルが豊富に含まれています。

これらの栄養成分には強い抗酸化作用があります。様々な病気の原因となる活性酸素を取り除く効能を持つマルベリーは、身体の老化防止やガン・糖尿病の予防効果も期待できる優秀な健康食材といえます。

*眼精疲労や眼病予防

桑の実(マルベリー)はアントシアニンやゼアキサンチン、カロテノイドなど、瞳への効能が高い成分を豊富に含んでいますが、アントシアニンには眼精疲労を回復させ、視力を改善する効能があります。アントシアニンには抗酸化作用があるため、目に悪影響を及ぼす活性酸素を除去してくれます。

また、網膜の血流を改善する効能もあります。白内障や緑内障、加齢黄斑変性の予防のためにも、桑の実を食べることをおすすめします。(生食がいいようです。私は一日10~20個くらい生食・一週間で効果が現れ出しました。)

その上桑の実は、ビタミン類、カルシウム、カリウムなどの栄養素を含んでいます。中でも注目は、ビタミンCとカリウムの量が豊富なことです。

ビタミンCは、体の免疫力を高める効果や、鉄の吸収を促す働きがあり、シミの元となるメラニンの生成を抑え、美肌に導く作用にも期待されます。

100g当たりの含有量は33mgほどで、みかんやグレープフルーツとほぼ同等です。

また、カリウムは100g当たり194mgと、フルーツの中ではトップクラスの含有量といわれています。体内の余分な塩分を排出する作用があり、むくみの改善や高血圧の予防も期待できます。

*マルベリーリーフのハーブティー

糖の吸収を抑え、血糖値の急激な上昇を抑制

マルベリーティーは、「桑の葉」のお茶で、何となく緑茶のような味と香りで、日本でも古くから健康茶として飲まれてきました。

マルベリーの葉には、食事で摂った糖の吸収を抑える働きがあり、食後の急激な血糖の上昇を抑制することから、糖尿病をはじめとする生活習慣病の予防に役立ちます。

その場合は、食事の20~30分前にティーを飲むと効果的です。

また、腸内の善玉菌の働きを助け、腸内環境を改善してお腹の調子を整える働きがあります。

血圧を下げる働きもあるといわれています。

「有用植物利用法~マルベリー(山桑・葉)③~」に続く

ソフィア

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