倶楽部便り:会員の近況報告

『会員の近況報告』

1、塩野 秀作(76、商)(大阪慶應倶楽部副会長:10/23)

私がOB会副会長をしています慶應義塾大学BYBラグビークラブが、長野県菅平での9月1日~3日にかけて「2017年学生クラブ東西交流ラグビーフェスティバル」が開催され最上位Aブロックにて優勝。ラグビーマガジンで紹介されました。

9月7日、公益財団法人関西生産性本部 運営幹部会に理事・中堅企業経営委員会委員長として出席。

9月9日~11日 第61回香料・テルペンおよび精油に関する討論会(TEAC大会)が金沢工業大学にて開催され、役員会、セミナー、エキスカーションに参加。

弊社研究員がベストプレゼンテーション賞を受賞。

9月19日、京阪神ロータリークラブ役員交流会がケンゾーエステートにて開催され、大阪ロータリークラブ副会長として出席。

10月5日、関西地区熊本県出身経済人の会 熊交会(ゆうこうかい)の会長として熊本県との交流事業を開催し約80名が参加。

①熊本県坂本知事公室長(高校後輩)から、「熊本地震からの復旧・復興の進捗状況」、②サントリービール(株)九州熊本工場 、橋本工場長から「熊本地震からの復旧と学び」、 ③東京海上日動(株)熊本支店柴田営業課長代理 「自助努力と地域連携によるBCP(事業継続計画)強化」にそれぞれ講演をいただいた。災害を想定したBCP対策の必要性とその内容説明。

私の生まれは、兵庫県明石市ですが、父親の転勤の関係で、中学・高校の6年間は、熊本県に住んでいました。その関係から昨年4月から関西江原会(熊本中学・熊本高校関西地区同窓会)会長をしています。約1,000名の会員がいて、毎年4月に総会を開催し、約150名が出席します。

10月21日(土)にホテル日航熊本で総会が開催され、約720名参加。来賓代表で挨拶し、総会開催のお祝いと昨年4月の地震見舞いや母校修学旅行が、今年で6回目の見学に12月初旬 弊社大阪工場を来場されることを披露。二次会は、同期生28名で近況報告会で、やはり同期生との交流は楽しいひと時でした。

同日午前中、母校内の江原会館で第20回平和祈念モニュメント記念式典に出席し、午後には6年振りに3年担任の恩師宅を訪問しご夫妻にご挨拶しました。ご夫妻ともにお元気で安堵しました。

2、柴山 晴哉(77、政)(台湾三田会顧問:10/2)

まだ猛暑の余韻が残る台北です。
今夏「一日の最高気温が35℃を連続14日越えたのは120年振り」と
報道され、中華民国が設立されてまだ107年なのに驚きましたが、
その時代は日本の統治下にありちゃんと記録されていたそうです。

そして秋になり、老舗の日本料理屋さん4軒の閉店閉業に立ち会いました。
跡継ぎなく閉店してご日夫台妻で日本以外へ海外移住、同様ながらそれなりの資産を持たれ
台湾で引退生活、若き親族に継承して台湾で新事業に挑戦、場所とメニューを変えての
台湾での再出発と、日本と台湾との深い関係に感銘を覚える昨今です。

3、奥村 一彦(80、経)(10/25)

還暦を過ぎてなお忙しいのは、困ったものです。考えて見ると当たり前なの
かもしれませんが、人生長い分、人と知り合う機会が多いということに気がつきます。
そこで、福沢の言うように、年のいったものは若者に道をゆずり泰然として
いるべきだと、したいものです。

京都で国宝展が開かれています。名品のオンパレードです。普段見ることの
できないものもあります。皆さん是非ごらんになって下さい。私は4回行きます。

 

6、天川 貴之 (91、法)(10/26)

福澤諭吉倶楽部 杉本知瑛子様

いつも色々と有難うございます。

さて、この度、御掲載頂く予定の「新時代の詩人によせて」

に関しまして、天川代表から、このままでお願いします、

とのことですので、その旨、宜しくお願い致します。

ちなみに、この「新時代の詩人によせて」という文章は、

以前に天川代表が関西文学賞を受賞した文章でもあります。

 

それから、新しい掲載原稿の候補と致しましては、

美学に関する論考である「現象と理念美について」と、

「理念(イデア)を発見する所から本来の真善美聖は生まれてゆく」の

二つの論考をお送りして下さい、とのことでしたので、

その二つのデータを添付にてお送りさせて頂きましたような次第です。

 

最後に、最近の近況についてとのことですが、先月9月初め頃に、

上記の論考にも度々出てくるエマソンが生涯暮らした地でもある、

アメリカのボストン近郊のコンコードに、天川代表と共に、

行ってまいりまして、オバマ前大統領が座右の書としていた、

エマソンの「自己信頼」や「自然論」が綴られたエマソンの家の書斎などを

見学したりしまして、非常に感銘を受けたり致しました。

コンコードは、アメリカンルネサンスの母体となった地として、

非常に文化の薫り高く、豊かな自然に囲まれた素晴らしい所でした。

 

エマソンは、天川代表も長年に渡り愛読してきた思想家の一人ですが、

アメリカ人にとっても、既に精神的な父とでも呼ぶべき存在として

大変尊敬されていまして、エマソンの友人のソローも、アメリカ文学においては、

代表的な国民文学(日本でいえば、夏目漱石のような感じでしょうか)として、

親しみを込めてリスペクトされているような存在であるということを、

この度の旅行で、改めて、肌で実感させられたような次第です。

それでは、今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。

JDR総研 事務局

冨田晃弘

 

7、杉本 知瑛子(97、文)

◎9月18日は慶應の前に卒業した某大学のの音楽関係同期会で、大阪西梅田のイタリアレストランで賑やかなお喋りに参加してきた。
遅れないようにと阪急前(大阪東口)から遥か遠くの劇団四季劇場のあるハービスプラザエントまで、ゴロゴロ、テクテク、テクテク。
ワー、階段ばかり・・・上がったり下がったり、下がったり上がったり・・・ここのレストランは年寄りは来ないのか!と内心文句。
でもお料理もデザートもおいしかったのでニコニコ満足であった。

皆の話は“病気”が多く、黒一点の太った音楽家(ピアニスト)の人まで~癌、~癌、糖尿病、・・・

女性は2人が乳癌手術の話・・・
足が痛い、腰が痛いという人も多く・・・、だけど、そういった方は皆様不参加であった。
黒一点の男性は優秀な人なのであるが、大学4年の後半でいなくなった人?・・・ネタバラシ・・・東京から彼女が追いかけてきて同棲、 子供が出来た!らしい。
ウソ~ッ・・・え~っとは誰も言わない。
その後二人は結婚、大学は欠席続きでも無事卒業、 夫婦仲良く演奏活動と音楽教室の運営を続けて・・・音楽家としての楽しい人生を満喫のようである。

◎10月29日は大阪慶應倶楽部主催「中堅交流会」に参加した。

大阪丸ビルの30階で「スカイダイニング&バーラウンジ」というだけあり、きれいな夜景とムードあふれる室内はお喋り交流の花盛り、といっても女性は二人、紅二点だけである。

ビールやワインも周りの方々につられて注文、酔わないようにとジュースのお代わりばかりでも、以外にきれいな大阪の夜景となごやかな雰囲気に、何か酔ってしまったような・・・

◎10月28日は、グランフロント大阪ナレッジキャピタル10階の慶應大阪シティキャンパスで開催される「福澤研究センター講座」に出席した。

28日は講座の第1回目、井奥成彦(慶應義塾文学部教授・福澤研究センター所長)先生の講座「岩下清周~小林一三を支えた男~」である。

先生には毎号諭吉倶楽部の会報をご購読頂いている。卒業してからも多くの先生方から励ましのお言葉をいただいたり、また、塾員間の活発な交流にも参加できたりと、その度に福澤先生の「知識交換世務諮詢」という、大いなるご構想を感じずにはいられない常日頃である。

◎11月25日26日は、「関西合同三田会奈良大会」が開催される。

25日の前夜祭(橿原ロイヤルホテル)とエクスカーション(貸切バスでの飛鳥路巡り)、26日の記念式典は橿原神宮養正殿で、懇親会は神宮会館での開催予定である。もう、一人では行けないであろう飛鳥路巡りも、塾員の方々が一緒なら安心である。11月中旬頃には台湾三田会の白石様が大阪に立ち寄られる予定であるから、関西在住の方々と共に遠方からの会友をお迎えできればと思っている。

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