杉本26 )感動の世務諮詢:倶楽部便り

 ~倶楽部便り~

                                「感動の世務諮詢」

                      杉本 知瑛子(H.9、文)                                

 「福澤先生」・・・やっと自然に発することの出来る言葉となった。

尊敬と親しみを伴った言葉である。

福澤先生を過去の偉人の一人として「福澤諭吉」と呼び捨てにする方が私にとっては自然であった頃から5年を経て、今では自然に先生という言葉が発せられるようになった。

そして、諭吉倶楽部も5年を経てやっと福澤精神の一部をその中に含有することが出来てきたようである。

「知識交換・世務諮詢」、衆知の如く福澤先生の「交詢社構想」の一部分である。

諭吉倶楽部は居住地域や所属三田会、又年齢、学部、等を限定せず、様々な塾員が会報を通じて

「知識交換」をし、いつかは「世務諮詢」へとの思いに活動を続けてきた。

各三田会では普通に行われている「世務諮詢」が、メールでの会報発信のみの諭吉倶楽部では今まで殆ど不可能であった。

しかし、今夏、初めて会員内での協力・助け合いの出来事が生じたのである。

8月某日、昨年入会された佐藤禎朗(H.1、経)さんが、「8月下旬に台湾に旅行をするので台湾三田会の方に、滞在予定ホテルの近くで一人でも入れるレストランを教えて頂いて貰いたい」との依頼を事務局にされたのである。

すぐさま、今年5月に正式会員となられた白石常介氏(台湾三田会:顧問、前副会長)にお伺いメールを送った。氏はそういうところなら柴山晴哉氏(台湾三田会:顧問、前総幹事)の方が詳しいからと連絡を取ってくださった。

結果、佐藤さん到着日の夕方から柴山氏と白石氏の案内で「台湾家庭料理」と「ジャズバー」に行くことになったとの連絡が事務局にも入った。

当日は楽しそうな写真が柴山氏からたくさん送られてきたが、「台湾家庭料理」というのは台湾では有名な海鮮料理の専門店であった。

お店の写真を見て、毎年台湾へ旅行している知人が「そのお店は台湾では有名な海鮮専門店ですよ。私はそんな高級店には行ったことないですが、名前だけは有名だから知っています」とのこと。

「ジャズバー」に行き、その後「カラオケ」にまで連れて行っていただいた模様。

初対面の人をでもそこまで持て成してくださった台湾三田会の方々に、改めて深い塾員の絆のようなものを感じたのは私だけではあるまい。福澤精神「世務諮詢」、日本から離れた所でも福澤精神が息づいていることに感動を覚えた今夏であった。

〔真夏の思い出〕

           

 

       

 

 

 

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