事務局:倶楽部便り(第50号)・会員の近況報告
事務局:倶楽部便り 《会員の近況報告(50号)》
2024.05.30
1,私の近況報告:塩野秀作(‘76年 商学部卒)
「諭吉倶楽部」会報第50号発行に際してのご挨拶
「諭吉俱楽部」会報も今号でいつの間にか第50号になりました。
これは執筆者の皆様と事務局を務める杉本知瑛子様のお蔭であります。
そして、毎号読んでいただいている読者の皆様がいらっしゃって
成り立っています。そういう意味で、読者の皆様に改めて大変感謝
しております。ありがとうございます。
私は元来筆不精で、このような執筆には向いておりません。そして
執筆するようなネタもあまりございませんので、数年前に執筆者から抜ける
予定でしたが、杉本様から、趣味の山歩きの報告記でも結構ですよとのこと
でしたので、恥ずかしながら続けています。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
諭吉倶楽部会長:塩野秀作(塩野香料㈱会長・大阪慶應倶楽部副会長)
2,私の近況報告:奥村 一彦(80、経済 卒)
昨年から福澤諭吉関連の単行本が複数出ております。何かブームでもあるので
しょうか。
ところで、目下研究中の論題を書きます。
二つあります。双方とも関連があります。
ひとつは、福澤諭吉が重視した会話についてです。これは言語を日用化し、誰
とでも意を通じたり、討論したりする手段を提供するものですが、それだけでは
ありません。社会に会話・討論が通用することにより、社会の仕組みが言語によ
り統制されてゆく力をもっているということです。つまり、言論による社会支配、
あるいは社会統制です。そうすると言語を用いる以上、人間の理性的働きが主に
なり、自由や平等が広がり、理想的な社会を目指すことが可能になる、と考えま
す。
もうひとつは、交詢社私擬憲法草案です。天皇が直接権力を行使できない仕組
みをなぜ福澤は思いついたのか。将軍支配の問題点と老中制度の合理性からくる
ものでしょうか。その他の点は、大隈が直接天皇に奏上した国民の多数から選ば
れた政党が内閣を構成するなど、いわば先進的社会の憲法をみればわかることで
すが、この日本で、かつ、明治の中盤で、それを提起したという天才的発想はど
こからきたのか。後の社会を鑑みるに、福澤の言うとおりにしていたら、あんな
阿呆な戦争などなかったろうと、本当につらいです。
1980年経済学部卒 弁護士奥村一彦
3,私の近況報告:杉本 知瑛子(H.9、文・美(音楽)卒)
外出しても家の近くではマスクを外している人は見かけません。テレビではコロナでの死者が相当な数にのぼっているとか、治療費が有料になったので病院にもいかず普通の生活をしている人もたくさんいると・・・
街にゾンビ(コロナウィルスのゾンビ)が・・・私もクリニックに行くときにはマスクを忘れず外出です。
外出は必要最小限度に、マスク・手洗い・うがいを忘れずゾンビに襲われないように・・・
ということで、この時期の気候の変化に神経痛や筋肉痛がぶり返し、各地の地震と世界中?の戦争に逃げ惑う人々の姿は、日本の地震被害にしか結びつかず・・・そして今年も避けられないであろう気温の上昇対策に・・・
私は植木の苗を春に植えました。名前しか知らなかった植木の苗たち。
カフィアラム・ヒュウガトウキ・サルナシ・銀梅花・オールドローズ・クコ・エルダーフラワー・レモンマートル・アジュガ・シルキーベリー・・・そして
ゴーヤ・ヘチマ・エキナセア・タチアオイ・・・挙句の果てにはイタドリまで。
場所がないので寄せ植え状態で・・・現在はヨモギ酒とドクダミ酒の製造に奮闘中です。
そのため?にピアノの蓋を開ける余裕がなく、練習録音はいつになることやら・・・
これらの木々や草花で少しでも憩えることができればと、今日も植木の世話をしています。
(元 杉本知瑛子ピアノ・声楽研究所 主宰:元声楽家)
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